井上真行

INOUE MASAYUKI

*

粘って粘って

   

やっと書ける気がする
この気がする、が異常な程大事、最近テレビも映画も碌に観てない。
書き出す準備だ、書き出す準備をずっとしている気がする。
来る日も来る日も、さあ!書くぞ!待てよ、それでいいのか?
とりあえず書け、何てのじゃない、とりあえずで書く訳にはいかない
ちゃんとこうなってああなってこうなるから書けるまでドンドン高めている気がする
そうだ、一大計画だ、とんでもない計画、完全なる自己陶酔、
そうかもしれない、もう何でもいい、とにかくテーマがある、テーマがある時だってある。
大丈夫だ、このシナリオは大丈夫なんだを繰り返して。
詩になりそうな一行を思いついても捨てる
高校生の時はみんな詩人だった、荒地に出会って、俺が詩なんて書く必要があるわけねえ!と
思ったほどノックアウト、苦海浄土とパレスチナの小説家のガッサーンカナファーニーの出会って
俺が小説なんて書ける訳がねえ!書く必要があるかよ!こんな俺みてえなアホがでやめた!
映画もいつやめるか分からんけど、なんだか作ってる
そうだ、作るつもりだ!
仕事は大事だと思う、会社にいることは今大事だと思う、面白くないことも面白いことも
いわゆる世間を知る上ではものすごく大事だと感じている。
ずっと会社員、なんで会社員なのかと聞かれると、世間の当たり前の常識も知りたいからだと
言い切れる、そのためにやってる気がする、当たり前の感覚、どんな風に社会は動いてて
みたいな事を知っておくため、そんなもん才能もクソもねえやつが
当たり前の感覚を手に入れないと、何も書けねえだろ!とか思っちゃう、無頼派気取りなんかで
やっていけるわけねえだろ!って思う。
ボリスヴィアンの「利子生活者でもない以上、精神的売春をする以外、
創作だけで生きていけるものではない。それがいやならほかの仕事をすることだ。
しかしそうなるとまた、いろいろ不都合が出てくる。数種の職業を持っていると、
アマチュアというレッテルがつく。だがしかし、その世間でいうところのアマチュアが、
数種の職業においてそれぞれプロであるとこいうこともありえるのだ。」
ってのが大好きだ、ボリスヴィアンの真似、とにかくボリスヴィアンの真似、真似してるだけ。
早起きし過ぎて、訳わからんこと書いてる。

俺にとって、「過去のまつり」がひとつの到達点、これが派生する、それだけしか考えてない。
おはよう、元気?

 

 - 日記

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