本
「夜間飛行」のリヴィエールがふと歩く場面が好きだ
小さな市のプチ・ブルたちは、一見平穏な生活はしているが、
時とすると、彼らもまた身にあまるほどの悲劇、
つまり、病気だの、恋愛だの、忌中だのをかくしているのだと。
これは群衆の中を歩いていてよく自分も思うことであり、
少しだけそう思うと優しくなれる、
あるいは温かい心の道に繋がっているかもしれない
それは願望でしかないけれど、少しだけ人に優しくなれる可能性をもった
想像のような気がしてならない。
つまり、小説や映画はこうあって欲しいのだなと、暗闇の中で思った記憶。
何か普段言葉にしないこと、気づかないことをふいに気づかせてくれる、
思い起こさせて、明日は優しく温かく生きたいと
一瞬でも思わせてくれる何物かであるなら
そこに創作物の存在価値は多分にあると思える、
今日は満員電車にさえ愛を持って乗れそ、う、だ、
それだけでまずは十分じゃないか。
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