親友
あいつにはズルさがない
「親友」って言葉を思い浮かべた時に真っ先に、一番最初に浮かぶ20年来の愛すべき馬鹿
こんな糞日記ごときで書くような事じゃない事も分かってる
見せるために書いてるようなよそ行きの日記に書くような事じゃない事も分かってる
これからあいつと俺の長い旅が始まると思ってる
だから一つだけ腐るほどあるエピソードの一つだけを残しておきたい
俺は東京にいてあいつは姫路にいた、夏だった。俺はその日、実家にいなかったけど
俺のおかんに姫路名物の「明珍火箸」という高価な風鈴を俺宛に渡してくれてたんだ。
別に特別な日でも何でもない、何でもない夏の日に俺のために風鈴を買ってくれて
おかんに渡しておいてくれた、そんな事をしてくれる奴は日本中どこを探してもあいつ以外いない。
そいつがなんて言っておかんに渡したか…
「東京の夏は暑いから、この風鈴まさゆきに渡しといて」
「東京の夏は暑いから…」あいつの人格がこの一言全てに溢れている
俺はあいつを考え尽くす、あいつとこれから長い旅になる
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