地下鉄から
座りたい人で溢れる電車があって、
誰かが立ち上がると、すっと女性が座る、あまりにも澄ました顔で座るから、
スマートに座りすぎるから、背中に日本人特有のなんたらが見えたりしたから、
僕はジャンケンして座るのを決めないかと言ってみた、
言った瞬間に、自分の精神のここからは出てはいけない糸みたいなものが、
切れた気がした。崩壊ではない、飛び越えてしまった感覚だ、
人として、社会生活を営む上で、絶対に飛び越えたらいけない線を越えた気がした。
ジャンケンしませんか?と言った女性はキョトンとして僕を見ていた。
僕は急に怖くなって、ちょうど駅に着いたのですぐに降りることにした。
多分、あのまま僕が、椅子のジャンケンなんか言うと、
女性は立ち上がってどこかへいってしまって、
僕はその場に頭がおかしいやつだと、ちょっと悪者になるのが末路だったろう
誰かそこにいる人が共感して、、、みたいな続きは、物語にしかない。
物語ることでしか越えられない線がそこにある、
現実では越えたくても越えれないちょっとした夢を乗せたて
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